010119 ランダム
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地球環境汚染の現状

 環境汚染も何もない頃の日本では、井戸水や水道水もおいしい、
いわば【活きた水】でした。なぜかと言うと・・・
 自然は天然の浄化作用で、ミネラルや酸素を多く含むきれいな水を作り出すことができたからです。
 私たち人間は、″46億年前から存在し万物の生命をつかさどってきた水″に対し、豊かさと便利さを求めるばかりに、
  川・海・池などに → 洗剤/生活排水/工場排水など
  土には      → 農薬/産業廃棄物など
  大気には     → ダイオキシン/フロン/CO2など
をばらまいてきました。
 そして現在、その見返りとして、地球と私達の体を酸化させる様々な原因の1つである【水】として戻ってきているのです。
 昨今、農薬や産業廃棄物・生活排水などにより水源である河川の汚染がひどく、浄水場では活性炭の量を増やしたり、塩素処理で塩素を増やしたりして急場をしのんでいるのが現状のようです。
 しかし、水道水をきれいにする為のこの塩素処理により、かなりの発ガン性物質(有機塩素化合物約15種類)が出来ているのも現実です。
 このような危険をはらんだ強い塩素処理であっても、浄水場では赤痢・チフス等が心配なため、どうしても消毒用として使わなくてはならない現状があるのです。
 
 有機塩素化合物とは?
 塩素がついた有機化合物は、人間が何かを殺す為に作った物であり、DDT・枯葉剤(ダイオキシン)は、全部塩素のついた有機物です。



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